カマタ ヨウイチ   kamata yoichi
  鎌田 洋一
   所属   千里金蘭大学  栄養学部 栄養学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1993
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 Solubilization and characterization of the acceptor for Clostridium botulinum type B neurotoxin from rat brain synaptic membranes
執筆形態 共著
掲載誌名 Biochim. Biophys. Acta
掲載区分国外
巻・号・頁 (1158),pp.333-338
著者・共著者 Nishiki, T., Ogasawara, J., Kamata, Y. and Kozaki, S.
概要 ボツリヌス菌が産生する毒素には血清型として7型があり、それぞれ、活性や種感受性が異なる。B型毒素には、シナプトゾーム膜中に存在する結合介在物質が認められている。その実態は不明で、解析がなされていなかった。各種の界面活性剤を用いて、シナプトゾーム膜より各種成分を可溶化し、放射線標識B型毒素との結合反応を解析した。オクチル基をもつ界面活性剤可溶化物に、標識毒素は高率に結合した。同可溶化物には、タンパク質が含まれており、B型毒素結合介在物質に、タンパク質が含まれていることを明らかにした。