教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/11 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Timing of operation for aortic regurgitation: relation to postoperative contractile state. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Ann Thorac Surg |
巻・号・頁 | 第50巻(5号),779-85頁 |
著者・共著者 | Taniguchi K, Nakano S, Matsuda H, Shimazaki Y, Sakai K, Kawamoto T, Sakaki S, Kobayashi J, Shintani H, Mitsuno M, Kawashima Y |
概要 | 大動脈弁閉鎖不全に対して大動脈弁置換の術前後の左室収縮能について検討した。収縮間末期壁ストレス対収縮末期容積比(ESS/ESVI)は収縮能を示すと言われており、此れで検討した。この値は術前は非常に低下していたが、この値が2.9或いはこれ以上の13例中12例で、術後は正常化していた。ところが、術前この値が2.9未満の17例中15例では術後の値は正常値よりも低値であった。この事は負荷逆性の収縮能の低下を示している。収縮脳が保たれているうちに手術を行う事が推奨され、この値を用いて手術至適時期の決定するのが有用である。
本人分担分:検査グループの1員として、検査並びに手術に携わった。 |