シマザキ ヤスヒサ   shimazaki yasuhisa
  島﨑 靖久
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1991/11
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 Long-term survival and complications after composite graft replacement for ascending aortic aneurysm associated with aortic regurgitation.
執筆形態 共著
掲載誌名 Circulation
巻・号・頁 第84巻(5号、増刊3),31-39頁
著者・共著者 Taniguchi K, Nakano S, Matsuda H, Shirakura R, Dakai K, Okubo N, Matsuwaka R, Shintani H, Takahashi T, Mitsuno M, Ikawa S, Ueda T, Hamada S, Shimazaki Y, Kawashima Y
概要 大動脈弁輪拡大を伴う例に対してベントール手術を44例に施行し、手術早期死亡14%、遠隔死亡16%の成績であった。遠隔死亡原因の多くは残存する大動脈瘤に関連したものであった。遠隔死、再手術のない確率は術後8年で全体では64%であったが、解離例では44%、マルファン症候群では37%であった。更に、遠隔期精査すると冠動脈口部の瘤の再発(7例)、残存解離の進行(5例)、吻合部の偽動脈瘤(2例)が観られた。遠隔期に合併症の発生の可能性があり、遠隔成績改善のためには早期に発見し積極的な治療が望まれる。
本人分担分:検査グループの1員として検査に関与した。