タニムラ　アヤコ   tanimura ayako   谷村　綾子    所属   千里金蘭大学  教育学部 教育学科    職種   教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2002/03
形態種別	学位論文（その他）
査読	査読あり
標題	ノーマリゼーション理念の研究―教育のノーマリゼーションに向けて（学位論文・教育学学士）
執筆形態	単著
掲載誌名	教育行財政論叢
掲載区分	国内
出版社・発行元	京都大学大学院教育学研究科　教育行政学研究室
巻・号・頁	(第7号),54-65頁
概要	ノーマリゼーション理念の北欧､北米､日本における比較検討と、教育における統合と分離の方向性を検討した。北米においてノーマリゼーションの概念を展開したヴォルフェンスベルガーは、社会的逸脱と対人処遇の関係から、行動の適応的変容と社会的受容の二つをノーマリゼーションの目標に据えた。その主張は、単なる障害者の社会「参加」ではなく、社会を作り、また社会に作られる者としての、人間としての障害者理解のあり方を示唆するものである。