教員情報 |
ハヤタ ユミコ
hayata yumiko
早田 由美子 所属 千里金蘭大学 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/06 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「モンテッソーリのフェミニズム思想と教育思想―世紀転換期における発言を中心に―」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育学会 |
巻・号・頁 | 第72巻(第2号),61-72頁 |
概要 | モンテッソーリのフェミニズム思想の特徴と教育思想への影響を考察した。彼女は「新しい女性」像を提起し、女性の参政権や権利の保障を求める一方、女性の「和らげ」「癒す」力を評価した。そして、業績だけではなく、ケアーや献身といった別の価値を持つことで、依存や横暴から自己を解放し、自己を完成することを示した。フェミニズム思想を通して、性別、階層、障害による疎外の問題の認識を深めたことを指摘した。 |