教員情報 |
ハヤシ ヒデユキ
HAYASHI Hideyuki
林 秀行 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/11 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Transient-state kinetics of the reaction of aspartate aminotransferase with aspartate at low pH reveals dual routes in the enzyme-substrate association process. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemistry |
巻・号・頁 | 36(44),13558-13569頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 共著者名 Hayashi, H., and Kagamiyama, H. |
概要 | 概要:アスパラギン酸アミノ基転移酵素は双極イオン型アスパラギン酸を結合し,プロトン化されたアミノ基のプロトンが酵素のシッフ塩基に移動するという機構が考えられていたが,アミノ基がプロトン化されていない基質とプロトン化されたシッフ塩基を持つ酵素が結合する過程が存在し,二重の基質結合過程が並行して起こっていることを,広いpH領域での遷移相速度論的解析によって明らかにした。この第二の基質結合過程はシッフ塩基が常にプロトン化されている多くのビタミンB6酵素の基質結合過程において起こっていると考えられ,ビタミンB6酵素の反応機構の研究に大きな影響を与えた。 |