教員情報 |
ゴウダ トモミ
GODA TOMOMI
合田 友美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 乳幼児の内服援助における小児の年齢と反応に焦点をあてた文献検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「日本小児看護学会誌」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 24(1),76-83頁 |
著者・共著者 | 共著者:清重真衣子、鎌倉惠、合田友美、三浦浩美、舟越和代 |
概要 | 看護師の内服援助とそれに対する乳幼児の反応を年齢別に分析し、その傾向を明らかにした。力説小児又は保護者に対して内服援助を行い、小児の反応について記載がある論文15件中25事例を対象とし、文献検討を行った。内服援助では全ての年齢で発達に応じた[飲ませ方の工夫]を行っていた。4~6歳児は、説明すると薬について理解でき、自ら内服方法を選択する等、主体的に取り組めることが分かった。1~3歳児は、繰り返し説明を行ったり、[楽しい雰囲気作り]や[保護者・看護者の態度]を工夫し、ストーリー性を持たせることで内服可能となる場合があった。しかし、1~3歳児の薬に対する理解や、0歳児自身に関わる事による反応の変化を記載した文献は見当たらず、今後は3歳以下の小児の内面に働きかける内服援助による反応から、小児の力を引き出し自信に繋がる内服援助について検討の余地がある。 |