教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Preoperative and postoperative right ventricular function during exercise in patients with mitral stenosis. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J thorac Cardiovasc Surg |
巻・号・頁 | 第104巻(4号),1029-34頁 |
著者・共著者 | Hirata N, Sakakibara T, Shimazaki Y, Watanabe S, Nomura F, Akamatsu H, Sasaki J, Kodama K, Nakano S, Kawashima Y |
概要 | 僧帽弁手術の右心室機能に及ぼす効果を明らかにするために、僧帽弁狭窄に対する手術前後で11例に右心室機能評価を行った。右室駈出率(EF)は安静時平均39%、運動負荷時36%と運動負荷時は正常よりも低値で、安静時、運動負荷時における差は肺血管抵抗値と逆相関した。運動負荷時EFが低下した例のEFは術後運動負荷時の値は正常未満であった。右心室充満速度は術前運動負荷時低値であったが、術後には改善した。僧帽弁狭窄の解除によって右心室の収縮機能は約半数で改善したが、拡張能は全例改善した。術前の肺血管抵抗値が高い例では右心室収縮機能不全が続いた。
本人分担分:検査グループの1員として論文錯指導をした。 |