教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/01 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Pulsed doppler echocardiographic assessment of portal venous flow patterns in patients after the Fontan operation. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Br Heart J |
巻・号・頁 | 第69巻(1号),41-46頁 |
著者・共著者 | Arisawa J, Morimoto S, Ikezoe J, Naitoh H, Yamagami H, Kozuka T, Sano T, Shimazaki Y, Matsuda H |
概要 | フォンタン手術後の門脈循環について検討した。右房ー肺動脈吻合6例(1群)、total cavopulmonary connection (TCPC)5例(4群)、その他7例である。1群の全例に門脈血流の逆行が心電図上QRS直後の肝静脈逆流の後に観られた。これらは4群では観られなかった。一定の門脈血流は4群とその他の例で観られた。これらは、右心房圧、肺血管抵抗値と関連を示さなかった。以上から右房収縮による大きな肝静脈逆流は右房ー肺動脈吻合によるものであり、TCPC術は逆流はなく、門脈の拍動も低いものであった。
本人分担分:先天性心疾患グループの1員として研究指導に当たった。 |