フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2013/10
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・主著
Japanese strategies to maximize heart and lung availabilities: experience from 100 consecutive brain-dead donors.
執筆形態 共著
掲載誌名 Transplant Proc.
巻・号・頁 45(8),pp.2871-4
著者・共著者 Fukushima N, Ono M, Saito S, Saiki Y, Kubota S, Tanoue Y, Minami M, Konaka S, Ashikari J.
概要 1999年からの連続100例の脳死臓器提供をretrospectiveに解析して、2002年から開始したメディカルコンサルタント制度などのドナー管理戦略が心臓と肺の利用率に与える効果を検討した。ドナーの年齢は平均43.5歳、男性が56例。脳死の原因は、脳血管障害62例、頭部外傷20例、窒息16例。心臓移植79例、心肺同時移植1例、肺移植78例(両側32例、片肺46例)。一人のドナーからの移植臓器は4.5から6.8臓器に増k左飛田。移植された80ドナ心の内、61がマージナル(高容量のカテコラミンの使用29例5分以上の心肺蘇生28例)であった。Primary graft failureは認めず、10年生存率は95.4%であった。肺移植は2例でprimary graft failureを認め、3年生存率は72.2%であった。症例数は少ないが、現行のドナー評価・管理で、心肺共に移植率は高く、成績も良好であった。