教員情報 |
ハヤシ ヒデユキ
HAYASHI Hideyuki
林 秀行 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The imine–pyridine torsion of the pyridoxal 5′-phosphate Schiff base of aspartate aminotransferase lowers its pKa in the unliganded enzyme and is crucial for the successive increase in the pKa during catalysis. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemistry |
巻・号・頁 | 37(43),15076-15085頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 共著者名 Hayashi, H., Mizuguchi, H., and Kagamiyama, H. |
概要 | 概要:アスパラギン酸アミノ基転移酵素の活性部位のリシン残基とピリドキサールリン酸が形成するシッフ塩基のpKaがビタミンB6酵素の中でも特徴的に低いことの理由を解明した。シッフ塩基には歪みが加わっており,基質結合にともなう反応の進行に応じて次第に歪みが解消し,触媒反応に都合が良くなることが解明された。また,遷移状態において解消される遊離酵素の歪みはkcat/Kmを1000倍上昇させていることも明らかにし,酵素反応を進める新たな要因の一つとなった。 |