フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2014/07
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・主著
Heart donation in Japan before and after the revision of the Japanese Transplantation Act.
執筆形態 共著
掲載誌名 Transplant Proc.
巻・号・頁 46(6),pp.2050-3
著者・共著者 Fukushima N, Ono M, Saito S, Saiki Y, Kubota S, Tanoue Y, Konaka S, Ashikari J.
概要 2010年7月までに実施された163例の心臓提供の法改正前後の比較を行った。改正法施行後、ドナーの平均年齢は41.0歳から43.9歳に増加し、11例が60歳以上のドナーであった。改正前69例では、くも膜下出血(SAH)が34人、頭部外傷が18例と多かったが、改正後には脳出血16例、窒息10例、蘇生後脳症11例が増加し、心臓の提供率は低下した。163例中、58例が心停止の既往があり、58例で高容量の強心剤が使用されていたが、primary graft failureでの死亡は1例で、3年生存率は改正前95.2%、改正後94.2%であった。