教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1980/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | Ventricular function of single ventricle after ventricualr septation (筆頭論文) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Circulation |
巻・号・頁 | 第61巻(3号),653-660頁 |
著者・共著者 | Shimazaki Y, Kawashima Y, Mori T, Matsuda H, Kitamura S, Yokota K |
概要 | 単心室症に対する心室2分割術後遠隔期に、正常の生活を送っている2名の患者の心室機能について精査を行った。左室・右室造影検査を行って心室容積を求めた。1例目は左室:右室拡張末期容積の和は正常の136% であり、右室対左室容積比は0.74、収縮末期のそれは0.56であった。他の例では、左室・右室拡張末期容積の和は正常の166%、右室対左室容積比は0.67、収縮末期のそれは0.50であった。また、人工的に作成された心室中隔は収縮期に低圧である右心室へ張り出しており、此れが右心室の収縮機能が左のそれよりも高くなる原因であった。そして、此れは右心室圧が左のそれよりも低いためであった。運動負荷に対する心拍出量は2例目でやや不良であった。
本人分担分:術後心臓カテーテル検査施行、運動負荷検査施行、心室容積の解析、論文作成 |