教員情報 |
フクシマ ノリヒデ
福嶌 敎偉 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | (学術論文)英文・主著
Registry Report on Heart Transplantation in Japan (June 2016). |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Circ J. |
巻・号・頁 | 24;81(3),pp.298-303 |
著者・共著者 | Fukushima N, Ono M, Saiki Y, Sawa Y, Nunoda S, Isobe M |
概要 | 1999年2月に臓器移植法に基づく第1例目から2015年までの心臓移植症例のレジストリをまとめたものである。2010年7月に改正臓器移植法が施行され、心臓移植は増加し、2015年には44件になったが、2011年4月から在宅治療可能で比較的小型の非拍動流植込型補助人工心臓(VAD)が保険償還されたことや、登録患者の増加数が移植件数を大きく上回っているため、移植待機期間は逆に増加してきている。2016年3月31日現在485例(6例の心肺移植を含む)され、 2015年12月31日までに266例(男性194例、小児17例)の心臓移植が施行された。原疾患は拡張型心筋症176例,拡張相肥大型心筋症31例,虚血性心筋症21例。BTT例における補助期間は21~1,738(平均940)日で,2015年は67~1,498(平均1046)日で3年以上の補助例が22例(50%)であった。移植後10年及び15年の生存率は91.6%と83.2%と国際心肺移植学会レジストリーより良好である10,11)。 |