教員情報 |
オカムラ エイ
岡邑 衛 所属 千里金蘭大学 栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/31 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 発達支持的生徒指導をめぐる養護教諭の意識と実践 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 千里金蘭大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 千里金蘭大学 |
巻・号・頁 | 20,1-9頁 |
総ページ数 | 9 |
担当範囲 | Ⅰ,Ⅲ,Ⅳ(4-2-1,4-2-3),Ⅴ |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 岡邑衛・吉村知容 |
概要 | 令和4(2022)年12月に改訂された生徒指導提要に示された「発達支持的生徒指導」は、生徒指導の基盤と言っても過言ではない。また、「チームとしての学校」が叫ばれる中、生徒指導における養護教諭の重要性は増しつつある。しかしながら、発達支持的生徒指導を実施するうえでの、養護教諭が果たす役割は明確にされてこなかった。本稿では、発達支持的生徒指導を実施する養護教諭の割合、意識、実践についてアンケート及びインタビューデータを分析した。分析の結果、第1に発達支持的生徒指導を最も実施しているという養護教諭の割合は35%程度に留まること、第2にそれらの養護教諭は保健室の中では見えてこない生徒指導上の問題への省察から、保健室の外に出ようという意識を持つようになったこと、第3にそのような指導ができるかどうかは教職員間のコミュニケーションの度合いや養護教諭の仕事量によるが、それらの課題を克服しようとしていることが見出された。 |