教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Evaluation of leukocyte-depleted terminal blood cardioplegic solution in patients undergoing elective and emergency coronary artery bypass grafting. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Thorac Cardiovasc Surg |
巻・号・頁 | 第108巻(6号),1125-31頁 |
著者・共著者 | Sawa Y, Matsuda H, Shimazaki Y, Kaneko M, Nishimura M, Amemiya A, Sakai K, Nakano S, |
概要 | 白血球除去血液による心筋の再灌流は心筋傷害の防御に有用である可能性がある。そこで、心臓手術時の大動脈遮断解除前に白血球除去血で心筋灌流の効果について、予定の冠動脈バイパス手術例と急性心筋梗塞に対する緊急冠動脈バイパス手術例とで検討した。その結果、予定手術では明らかな差を認めなかったが、緊急バイパス例において術後の血清CPKMB値がより低値であり、カテコラミンの使用量も少なかった。以上から、白血球除去した心停止液を大動脈遮断解除前に用いる事は、特に術前から心筋傷害のある心筋にとって再灌流傷害を防ぐ手段となりうる。
本人分担分:臨床の共同研究のひとつであり、特定できない。 |