フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1992/03
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・共著
Cardiac function and myocardial performance of 24-hour-preserved asphyxiated canine hearts
執筆形態 共著
掲載誌名 Ann Thorac Surg.
巻・号・頁 53(3),pp.440-4
担当範囲 実験を一緒に実施。PRSWの測定を実施
著者・共著者 Shirakura R, Matsuda H, Nakano S, Nakata S, Kaneko M, Miyamoto Y, Matsuwaka R, Kitagawa S, Fukushima N, Kawashima Y
概要 ドナープールの地域拡大と目的とした、無呼吸下心停止後ドナー心の24時間浸漬保存後の同所性心移植を行った。無呼吸下心停止後ドナー心の24時間浸漬保存心(1群8頭)とon-site移植心(2群5頭)を比較検討した。1群では、無呼吸前にベラパミル、プロルラノロールとプロスタサイクリンを投与した。無呼吸下心停止後、10分間warm blood cardioplegiaで冠潅流し、体内にて2時間冷温で潅流を継続した。心臓摘出後UW液で22時間保存した後に、同所性心臓移植を行った。再灌流時にwarm blood cardioplegiaで再灌流後に大動脈遮断を解除した。体外循環離脱後1時間で、心拍出量、preload recruitable stroke work (PRSW)、diastolic complianceなどを測定した。これらの指標は、1群、2群で有意差がなかった。この方法により、無呼吸下心停止後ドナー心の24時間浸漬保存後の移植心の機能が温存されることが示唆された。