シマザキ ヤスヒサ   shimazaki yasuhisa
  島﨑 靖久
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1980/10
形態種別 研究論文
標題 Severe mitral regurgitation due to coronary arteritis of mucocutaneous lymph node syndrome.
執筆形態 共著
掲載誌名 J Thorac Cardiovasc Surg
巻・号・頁 629-636頁
著者・共著者 Kitamura S, Kawashima Y, Harima R, Ihara K, Nakano S, Shimazaki Y, Mori T
概要 Mucocutaneous lymphnode syndrome (MCLS)に起因する重症僧帽弁逆流の3例の報告(1-4歳)。この3名の患者は冠動脈瘤、狭窄、閉塞を伴う冠動脈病変をもつ12名の中から発見された。1例は発病後2年7ヶ月で多くの冠動脈瘤と僧帽弁逆流によるうっ血性心不全で死亡した。2例目は1歳であるが冠動脈瘤と僧帽弁逆流で内科的治療中である。3例目は右冠動脈閉塞による下壁梗塞から僧帽弁逆流、心臓悪疫質となっていたが、僧帽弁置換術を施行し、ゆっくりながら回復している。この疾患は外科的治療を可能にし、新しい外科治療範疇として考えられる。
本人分担分:術前検査、術後の患者管理に当たった。