フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1995/06
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・共著
Successful survival of primates receiving transplantation with ""dead,"" nonbeating donor hearts.
執筆形態 共著
掲載誌名 J Thorac Cardiovasc Surg.
巻・号・頁 109(6),pp.1097-10
担当範囲 実験を実施。論文の執筆補助
著者・共著者 Gundry SR, Fukushima N, Eke CC, Hill AC, Zuppan C, Bailey LL
概要 ヒヒを用いて無呼吸下心停止後ドナーからの同所性心臓移植実験(5頭)を行った。ドナーヒヒには、methylprednisolone (Solu-Medrol), 50% dextrose, nifedipineとprostaglandin E1を投与後に筋弛緩薬を投与し、気管チューブを抜去した。ドナー心は9-18分で自然停止し、その後15, 22, 30, 30,及び31分体内で放置し、その後、心臓をRoe液で灌流後、modified Collins液で保存した。摘出後、レシピエントヒヒに循環遮断下で同所性に移植した。大動脈遮断解除前に白血球除去terminal blood cardioplegiaで再灌流し、60分間体外循環後に、離脱を試みた。全例問題なく体外循環を離脱でき、2-4時間後に抜管できた。術後のCK MB/total比のpeakは0.2% +/- 0.2%で、心エコーによる左室駆出率は75から80% (平均76%). 移植後1, 9, 13, 16及び34日生存した。この方法で、ドナープールを拡大できる可能性があることが示唆された。
discussion 1101-2.