フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1996/11
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・共著
Application of ultra-short acting beta blockade (esmolol) in pediatric open heart surgery: a trial in total anomalous pulmonary venous return.
執筆形態 共著
掲載誌名 J Card Surg
巻・号・頁 11(6),pp.411-5
担当範囲 手術の助手。論文の情報収集
著者・共著者 Matsuda H, Fukushima N, Kadoba K, Sawa Y, Nomura F, Kume Y, Miyagawa S, Shimazaki Y.
概要 軽度低体温体外循環下に、エスモロールを用いて心拍数と左室収縮を低下させて、総肺静脈灌流異常症の修復術を行った5例を報告する。生後14-158日齢(平均70日)に、上心臓型2例、下心臓型2例、心臓型1例に根治術を行った。3例は根治術単独を、2例では姑息術を併用した。各々の大河循環時間は、65-76分と64-87分であった。肺動脈絞扼術を施行した複雑心奇形の1例が脳出血のため術死したが、残りの4例は合併症なく生存した。心房位の修復においては、大動脈遮断を回避できる方法であると考えられた。
discussion 416.