教員情報 |
イシカワ ヒデアキ
ishikawa hideaki
石川 秀明 所属 千里金蘭大学 栄養学部 栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 総説・解説(商業誌) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 骨髄腫細胞のシグナル伝達. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 医学のあゆみ 多発性骨髄腫―現状と進歩 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 242(13),1027-1032頁 |
概要 | IL-6受容体と他の膜分子の相互作用によりIL-6による骨髄腫細胞の増殖が誘導される分子機構の例を概説した。IL-6による骨髄腫細胞の増殖にはIL-6によって活性化されるSTAT3とERK1/2に加えて、CD45によって制御されるLynの活性化が重要である。染色体相互転座によりFGFR3が異所性発現する骨髄腫細胞では、IL-6によって活性化されるSTAT3に加えて、FGFによって活性化されるERK1/2とPI 3-kinaseが細胞増殖に重要である。IL-6Rαを過剰発現する骨髄腫細胞では、IL-6刺激でIGF-I受容体が活性化することにより、IL-6単独で細胞増殖を誘導できる。 |