フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1997/05
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・共著
Is there a safe limit to coronary sinus pressure during retrograde cardioplegia?
執筆形態 共著
掲載誌名 Am Surg.
巻・号・頁 63(5),pp.417-20
担当範囲 実験の指導
著者・共著者 Eke CC, Gundry SR, Fukushima N, Bailey LL.
概要 冠静脈からの逆行性心筋保護液灌流(RC)の灌流圧は一般的には50-60mmHgが安全であると報告されているが、どこまで圧をあげて大丈夫かは確認されていない。ブタの停止心を用いて、冠静脈から逆行性に血液RCを10ml/Kg投与した。灌流圧を40,80;100及び120mmHgに補助した4群(各々4頭)を比較検討した。すべての心臓で顕微鏡的な心筋組織内の出血は認められず、心筋組織も正常であった。冠静脈からのRCの灌流圧を通常よりも高くしても安全であることが示唆された。