教員情報 |
イノウエ ヒロキ
井上 裕樹 所属 千里金蘭大学 教育学部 教育学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 学生が何かにのめり込むことの意義と自我同一性のあり方との関連 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 奈良大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 42,99-111頁 |
概要 | 本研究では、大学生が何かに没入することと自我同一性との関連を検討した。そして、没入と自我同一性に関する質問紙を作成し、大学生を対象に調査を実施した。その結果被験者は以下の3群に分類された。①自分のことも外的なことへものめり込む群(内的外的没入群)、②物事にのめり込むことができない群(没入困難群)、③自分のことにはのめり込むが外的なことへはのめり込むことができない群(自己没入群)として抽出した。本研究の結果から、個として自我同一性の問題に向き合うときに、自己に没入することも大切であるが、それと合わせて、仕事や課題をやり遂げることも重要になってくることが示唆された。 |