教員情報 |
ハヤシ ヒデユキ
HAYASHI Hideyuki
林 秀行 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | A QM/MM study of the L-threonine formation reaction of threonine synthase: Implications into the mechanism of the reaction specificity. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. Am. Chem. Soc. |
巻・号・頁 | 136(12),4525-4533頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 共著者名 Shoji, M., Hanaoka, K., Ujiie, Y., Tanaka, W., Kondo, D., Umeda, H., Kamoshida, Y., Kayanuma, M., Kamiya, K., Shiraishi, K., Machida, Y., Murakawa, T., and Hayashi, H. |
概要 | 概要:トレオニン合成酵素の生成物支援触媒の機構を明らかにするため,量子力学/古典力学混合法による量子化学計算を行った。その結果,リン酸イオンはHPO42-の形で存在し,アミノアクリル酸中間体に水分子が付加する際に水分子と強固な水素結合を形成することでその遷移状態を安定化していることが判明した。またリン酸イオン非存在下では水分子の付加よりもアルジミン転移反応の方が遷移状態が低く,副反応が優先的に起こることも説明された。 |