教員情報 |
ナカシマ アツコ
nakashima atsuko
中島 敦子 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/06 |
発表テーマ | 「学校における頭部外傷時の養護教諭に必要な救急対応能力向上の研修効果―基礎知識確認テストを通して―」 |
会議名 | 第46回中国・四国学校保健学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岡山市 川崎医療福祉大学 |
発表者・共同発表者 | 中島敦子、岡本啓子 |
概要 | 頭部外傷に関する研修プログラムの効果測定のため、小学校、中学校、中学校・高等学校、高等学校に勤務する現職養護教諭計22名を対象に質問紙調査を実施した。講義のみのA群と講義と演習のB群の事後テストの正答率の差については、A群が25.00±3.03点、B群が24.33±1.97点で、2群間に有意な差は認められなかった。グループワークにおける気付きでは、意識レベルの使い方や内容の確認、瞳孔の対光反射の意義や反応、髄液漏やダブルリングサイン、頭蓋内出血による血圧上昇、バイタルサインの再確認、フィジカルアセスメントが自己流であったことや重要性の再認識、聴診器の使い方、記録の意義、救急車を要請してから到着するまでにすべきこと等であった。今後基礎知識確認テストの精選や技術チェックの工夫が必要である。 |