教員情報 |
ウエヤマ ナオミ
上山 直美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/10/15 |
発表テーマ | コロナ禍において臨地実習に替わる学内実習案の作成~インストラクショナルデザインを用いた母性看護学実習指導案~ |
会議名 | 第62回日本母性衛生学会学術集会(オンライン開催) |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2021/10/15~2021/10/16 |
発表者・共同発表者 | 東尾公子 上山直美 |
概要 | 【採択・発表予定】
COVID-19)拡大の影響を受け,施設実習中止に伴い設計した母性看護学学内実習指導案を検討するため、インストラクショナルデザインのプロセスモデルであるADDIEモデルを用いて,実習目標,学生の前提スキル,実習に関するニーズ,コロナ禍による制限を加味しながら母性看護学学内実習の対象となった3年生の実習指導案を作成した。時間的空間的制約の中,感染予防を重視し,小グループ制,シミュレーション,IT教材を活用しながら学内実習とオンライン実習を編成したハイブリッド型実習として設計した。学内実習案は施設実習と比較して,妊娠期・産褥期実習では模擬対象とのかかわりを通して,保健指導を実施し,保健指導実施後には対象者の反応をもとにしたデブリーフィングができることが効果として期待できる。一方で,分娩期,産褥期,新生児期ともにシミュレーションによる限界があり,臨場感や感触の相違から得られる情意領域の教育効果は低いことが推測された。 本人担当部分:共同研究につき抽出不可(共同研究者として、研究計画、データ分析と考察を担当) |