ヒラオ アケミ
  平尾 明美
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2011/10
発表テーマ 中堅看護師が離職を決断するという体験
会議名 第13回日本救急看護学会学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 神戸市
発表者・共同発表者 共同発表者:松本幸枝、平尾明美
概要 看護師の離職はチームや組織にとってマイナスのイメージになっており、特に中堅看護師の離職はマンパワーの低下に直接影響している。辞職することが決定している30歳前後の看護師のインタビューから「自分の限界に気づく」「自分にとっての看護の意味を問いただす」ことが離職を考える始点になっていた。「こだわりという鎖を外す」ことや、「心の蓋を空ける」ことで、自分らしく成長していくことの大切さを再確認していた。離職を決断するという体験は、集団の枠の中から、また看護師という役割から一時的に自己を開放し、生き方や看護のスタイルを再吟味する機会になっていた。
本人担当分:共同研究につき抽出不可