研究業績
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キウチノブヨシ
Nobuyoshi Kiuchi
木内 伸嘉 所属 神学部 総合神学科 職種 特別教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 『安息日規定』再考-(1) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | キリストと世界 |
出版社・発行元 | 東京基督教大学 |
巻・号・頁 | (1),76-95頁 |
著者・共著者 | 木内伸嘉 |
概要 | 十戒の第四戒である安息日規定を、qiddesh (聖とする)という語を中心に、創世記2章 1–3 節、出エジプト記 15 章とのかかわりで、「聖とする」が宣言的な意味ではなく、実質的な意味で理解されなくてはならないことを主張している。特に、安息日に働いていた祭司たちやエリコ侵攻において安息の原理が強調されている事実から、この日には通常の仕事をしてはならないが、肉体的に休むだけでなく神への献身にかかわる業が勧められている、と結論づけられている。 |