研究業績
|
オカムラ ナオキ
Naoki Okamura
岡村 直樹 所属 神学部 総合神学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Intercultural Encounters As Religious Education: A Phenomenological Study on a Group of Japanese Students at a Christian University in California and their Religious Transformation |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | The Journal of the Religious Education |
巻・号・頁 | 104(3 May-June),289-302頁 |
著者・共著者 | 岡村直樹 |
概要 | 本研究は、キリスト教の背景を持たない日本人留学生が、どのような経緯で米国において信仰を告白するに至ったかを、彼らの以前の宗教観との対比を含めた心理学的質的研究(グラウンデッドセオリー)を用いて推論したものである。宗教心理学者Lewis R. Ramboと John Lofland の宗教回心論、James Fowlerの信仰発達論を、データ分析の理論的根拠として用いつつ、異文化体験とその中で起こった人格的出会いを通して起こる宗教観の変化に着目した。さらに研究結果の実践神学的有用性の可能性についても検証もなされている。 |