研究業績
|
キウチノブヨシ
Nobuyoshi Kiuchi
木内 伸嘉 所属 神学部 総合神学科 職種 特別教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | レビ記における語りの特徴 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 基督神学 |
巻・号・頁 | (21),77-107頁 |
著者・共著者 | 木内伸嘉 |
概要 | レビ記は、儀式の象徴的な意味を踏まえたうえで読まれる必要があるが、律法授与者である神はご自身の「聖」を妥協することなく、かつ、人間の側の罪深さを汲み取った語り方をしていることを論じている。特に「たましい」と訳されるべき nepesh の用法に注目し、21章の祭司の規定において徐々にその内実が現れるような語り方がなされていることを詳しく論じている。拙書 Leviticus (2007) の紹介も兼ねている。 |