研究業績
|
キウチノブヨシ
Nobuyoshi Kiuchi
木内 伸嘉 所属 神学部 総合神学科 職種 特別教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Elijah's Self-Offering: 1 Kings 17, 21 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | BIBLICA |
出版社・発行元 | Pontificium Institutum Biblicum, Roma |
巻・号・頁 | (75),74-79頁 |
著者・共著者 | 木内伸嘉 |
概要 | I 列王記17章21節で預言者エリヤは執り成しの祈りと、死んだ子どもの上に3度身を伸ばす行為を通してその子を生き返らせる。本研究は、その執り成しの祈りの意味とそのジェスチャーの意味を探ろうとするものである。エリヤの祈りの内容がほとんど一言一句違わずに現実となっていることは、彼のやもめとその子に対する愛が主なる神を動かしたことを物語る。しかもそれは単なることばではなく、律法に違反して自らを「死」と接触させ、アナテマとする行為と一体となっている。ここにエリヤの執り成しの祈りの力は極まる。 |