キウチノブヨシ   Nobuyoshi Kiuchi
  木内 伸嘉
   所属   神学部 総合神学科
   職種   特別教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1983/12
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 第二サムエル記24章1~2節の理解に向けて
執筆形態 単著
掲載誌名 基督神学
出版社・発行元 東京基督神学校
巻・号・頁 (1),60-74頁
著者・共著者 木内伸嘉
概要 第2サムエル記24章1–2節は、神がダビデを教唆して罪を犯させているかのように読めるため、解釈者に対して神学的、倫理的な困難性を提示してきた。本論においては、神がダビデを教唆することとダビデがヨアブに人口調査を命じることとが同時並行していることを論じている。また、神の怒りが先行する民の罪を罰するうえで王を通して現されることに注目するとき、格別の倫理的な困難性は存在しない。