タカハシ フミコ
FUMIKO TAKAHASHI
髙橋 文子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 印象派絵画によって光と影の補色対比とその効果を理解する授業実践 : クロード=モネ「ポール=ドモアの洞窟」を用いて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 美術教育学:美術科教育学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 美術科教育学会 |
巻・号・頁 | 32(0),255-266頁 |
著者・共著者 | 高橋 文子 |
概要 | 茨城県近代美術館が所蔵するモネ筆「ポール=ドモアの洞窟」に関して,光と影を補色対比としてとらえる印象派の考え方・方法を理解する教材化を試みた。同作品の色面構成を分析して,光と影とが補色対比として表現されていることを確認した。そして,それを中学生に理解させる授業を構想した。日本色研の93色の色紙から補色関係にある色彩を選択し,コラージュを制作させる活動,そして光の当たっている部分と陰や影の部分の色面を意識して描く色鉛筆画を描かせる活動を,先の理解を容易にする手だてとして提案した。実際に授業実践し,教材解釈及び色紙による色彩の選択とコラージュ・印象派風色鉛筆画制作活動が有効であることを実証した。 |
ISSN | 0917771X |
NAID | 110008799304 |