トウゴ エツコ
ETSUKO TOGO
藤後 悦子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 森田療法の視座を取り入れたスポーツ・ペアレント教室の実践報告~民間のバスケットボールスクールでの介入~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本森田療法学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本森田療法学会 |
巻・号・頁 | 31(2),89-101頁 |
著者・共著者 | 藤後悦子 |
概要 | ジュニア期のスポーツは、送迎や当番等、親の関与なしには成り立たない。親自身の自己理解を促し、子どもへのかかわり方を学ぶ機会として、民間のバスケットボールスクール(東京、神奈川、埼玉、千葉)にて森田療法の視座を取り入れたワークシートを用いながらペアレント教室を実施した。対象者は、森田療法の視座を取り入れた5ヶ所の教室の参加者44名であった。ペアレント教室の前後に質問紙を実施し、ペアレント教室の感想(自由記述)について、KJ法を用いて分類・整理した。その結果、「反省させられた」「考える機会となった」「新しい知識や知見が得られた」「全体的な評価」「要望・提案」「その他」の大カテゴリーが抽出された。結果内容を概観すると、スポーツ現場への森田療法の視座の導入は効果的なものであり、選手や指導者のみでなく、親のペアレント教室へのニーズ及び森田療法へのニーズも高いことが確認された。(著者抄録) |
ISSN | 18812651 |
PermalinkURL | https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J03579&link_issn=&doc_id=20210114130001&doc_link_id=40022457410&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40022457410&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Fi |