イウメ ユミコ
YUMIKO IUME
井梅 由美子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 成人期における対象関係と発達的変化:―青年期との比較から― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東京未来大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 学校法人 三幸学園 東京未来大学 |
巻・号・頁 | 8,1-11頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 井梅 由美子,藤後 悦子,大橋 恵 |
概要 | <p> 本研究では、成人期の対人関係に焦点をあて、対象関係尺度を実施し、各年代における対象関係の様相、および性差を青年期データと比較しながら検討した。調査対象者は30-50 代の男女868 名であり、web 調査を実施した。主な結果は以下に示す通りである。1)「親和不全」では、目立った性差、年齢差は見られなかった。2)「希薄な対人関係」では、女性よりも男性の方が得点が高く、青年期よりも成人期の方が得点が高いことが示された。3)「自己中心的な他者操作」では、性差のみ認められ、男性の方が得点が高かった。4)「一体性の過剰希求」では交互作用が見られ、青年期では女性の方が得点が高いのに対して、成人期では男性の方が得点が高くなっていた。5)「見捨てられ不安」では、女性の方が得点が高く、また、年齢が上がるに連れて見捨てられ不安が弱くなっていくことが分かった。</p><p></p> |
ISSN | 18825273 |
NAID | 130007530872 |