カワハラ マサト
MASATO KAWAHARA
川原 正人 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03/23 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | コロナ禍による授業形態の変化が学生の理解度にもたらす影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育改善向上(FD)年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京未来大学 |
巻・号・頁 | 8,21-31頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 川原 正人 |
概要 | 心理学を専攻する大学生の1年生と2年生の必修科目である心理学統計法Ⅰと心理学統計法Ⅱの成績と出席率の推移から、コロナ禍の前後で授業形態が変化したことによって学生の理解度に影響があったのか検討したところ、遠隔授業はコロナ禍前と同等の成績、対面授業に関してはコロナ禍前より成績が向上しており、後半の出席率がコロナ禍前に比べて有意に上昇していた。勉強する時間、場所といった枠組みがあり、課題への取り組みや疑問点について即時にフィードバックを得られるという利点を持つ対面授業は、継続して出席することが可能な学生自身の状況や学生生活環境であるという前提が整うのであれば効果的に機能し、より理解を促進することが示された。 |