スギモト マサヒコ
MASAHIKO SUGIMOTO
杉本 雅彦 所属 東京未来大学 モチベーション行動科学部 モチベーション行動科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 超臨場感テレワークシステムにおける遠隔コミュニケーション評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国際ICT利用研究学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第2号),13-24頁 |
著者・共著者 | 櫻井広幸、杉本雅彦、日向野智子 |
概要 | 時間や場所に縛られない柔軟な働き方のひとつとして,テレワークが挙げられる。また,地域活性化や事業継計画などの観点からもテレワークが注目されている。一方,テレワークの割合が高くなると,互いの状況が見えなくなることによる問題点も指摘されている。また,職場の一体感を毀損するという報告もある。こうした問題を解決するため,超臨場感テレワークシステムは,人を含むオフィスの雰囲気を音や映像で常時感じさせたり,実際に向き合っているようなコミュニケーション環境を提供したりすることで,オフィスのテレワーカ同士が,離れていても一緒に働いている感覚,すなわち一体感を感じることができることを目指して開発された。本論文では,まず,NICTにおける超臨場感テレワークシステムの研究におけるサブシステムの開発について述べる。次に,このシステムの評価手法として,個別構造理論に基づくメンタルモデル・アプローチにより評価グリッド法をおこない,感性に基づく,遠隔コミュニケーション評価を策定したのでこれについて述べる。そして,これを実証実験に用いて遠隔コミュニケーションの評価を行った。結果として,このシステムを使用することによって,一定の一体感が得られることが示唆された。 |