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トウゴ エツコ
ETSUKO TOGO
藤後 悦子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2023/12 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 一般的な養育態度と本人の養育態度とのずれと精神的健康に関する国際比較研究：個人主義文化と集団主義文化の比較 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | こども環境学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | こども環境学会 |
| 巻・号・頁 | 19(3),36-41頁 |
| 著者・共著者 | 大橋 恵・藤後悦子・井梅由美子 |
| 概要 | 子育てに対する意識は文化によって異なると考えられ、現代では一つの文化の中にも多様な価値観が存在する。本研究は、子どもの成果に対する親の成功欲求の強さを考慮し、文化的価値観と個人の子育て態度の複合的な影響について検討した。集団主義的文化圏（日本、中国）と個人主義的文化圏（アメリカ、ドイツ）の母親を対象に、重視する課外活動の種類、子育て意識、成功・勝利志向の程度、ストレスレベルなどの調査を実施した。その結果、それぞれの文化圏で違いがあることが明らかになった。集団主義的な文化圏では、親の態度が受容的であるほど、ストレスレベルが低くなる。一方 、個人主義的な国では、成功・勝利志向の高い支配的な子育て態度は、ストレスレベルが高いことと関連していた。 これらの結果について、社会的価値観と個人の子育て態度の違いという観点から考察した。（特別研究助成） |