トウゴ エツコ
ETSUKO TOGO
藤後 悦子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/31 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 汗かきの中高生をもつ母親の心配事 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東京未来大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 18,117-125頁 |
著者・共著者 | 藤後悦子・山極和佳 |
概要 | 中高生で「汗かき」の子どもを持つ母親200名を対象に母親の心配事を明らかにした。子どもの汗に対して子ども自身がどの程度気にしているかを母親に確認したところ、合計59.5%の子どもが汗を気にしていると母親が認識していた。また母の認識では、子どもが汗を気にするようになった平均年齢は、11.07歳(SD=3.42)であった。「汗に対する人の目」は母親の心配よりも子どもからの相談が多く、「対人関係における汗に関する困りごと」と「学校生活(授業や部活など)における汗に関する困りごと」は、 母親の心配の方が多かった。母親自身の汗かきの程度による心配事の内容を検討すると、「汗の匂い」「対人関係における汗に関する困りごと」「汗への対処」において、汗かきである母親の心配が有意に多く、 汗かきでない母親の心配が有意に少なかった。子どもの汗に関する相談相手は、夫が最も多く、続いてかかりつけ医、教師となったが「誰にも相談したことがない」母親も61.5%と高かった。心配事に関する自由記述の内容に対して共起分析を行った結果、「臭さを気にする」、「手の汗等に対する友達からのネガティブな反応」、「汗による洋服の色の変色」、「汗をかくことを気にする」、「周囲のネガティブな反応への心配」、「汗の匂いが気になる」に分類された。今回の調査より子どもの汗に関して親も傷ついており、親子ともにサポートの必要が示唆された。 |