トネガワ トモコ
TOMOKO TONEGAWA
利根川 智子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/08 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育(施設)実習の事前・事後指導の実際と課題
-全国保育士養成協議会東北ブロック内における調査より- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 社会福祉科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 8,69-82頁 |
担当範囲 | 研究の全体に関わったが,共同研究につき本人担当分抽出不可能 |
著者・共著者 | 時本英知・瀬尾知子・三浦主博・利根川智子・竹之下典祥・福田真一・細川梢・日野さくら・石森真由子・大迫章史 |
概要 | 全国保育士養成協議会に加盟する東北ブロック内の養成校における施設実習指導の実態を明らかにし,「施設実習」を効果的に行うための指導のあり方について考察することを目的とした。保育実習Ⅰ(施設)に関する事前指導では「施設の理解」を重要視している養成校が多く,事後指導においては「課題の明確化」や「実習の振り返り」,「施設の理解」,「子ども・利用者の理解」が多く挙げられていた。保育実習Ⅲに関する事前指導において重要視していることとしては保育実習Ⅰ(施設)と概ね同様であるが「個別支援技術の向上」も挙げられており,事後指導においては「専門性の理解」,「保護者理解」が挙げられていた。保育実習Ⅰから保育実習Ⅲへと段階的な学びを進めるには,養成校が「実習内容」をしっかりと理解し,実習施設からの理解と協力を得られるように一貫性のある説明が必要になることも示唆された。(本研究は,一般社団法人全国保育士養成協議会より平成28年度ブロック研究助成,全国保育士養成協議会東北ブロックより平成28−29年度共同研究助成を受け実施したものの一部である。) |