ササキ ユミコ
YUMIKO SASAKI
佐々木 由美子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 幼年文学における食べ物の描かれ方をめぐって―「たべもののおはなしシリーズ」を中心に― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東京未来大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 学校法人 三幸学園 東京未来大学 |
巻・号・頁 | 13(0),65-73頁 |
著者・共著者 | 佐々木 由美子 |
概要 | 現代の幼年文学は、その出発当初から「食べ物」や「食べること」を積極的に描いてきた。〈食〉は、その時代の空気や価値観を色濃く反映し、愛情や人間関係、しつけや教育、文化など、さまざまな問題を内包し、幼年文学の本質的な部分とも深く関わっている。2016年から17年にかけて刊行された「たべもののおはなし」シリーズにおいては、従来の作品とは食べ物の描かれ方が変化してきている。擬人化された食べ物が多く登場し、食べ物だけの世界も展開している。こうした食べ物の描かれ方の変化は、いったい何を意味しているのだろうか。このシリーズにおける食べ物の描かれ方や人と食べ物との関係、作品世界における食べ物の役割等について検討した。 |
ISSN | 18825273 |
NAID | 130007655871 |