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コバヤシ クミ
KUMI KOBAYASHI
小林 久美 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2021/03 |
| 形態種別 | 研究論文（大学，研究機関等紀要） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Thematicアプローチによる就学前教育における環境教育の教材開発と実践 ー英国の事例を基にした食育と数に関する事例研究ー |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 未来の保育と教育 : 東京未来大学実習サポートセンター紀要 : the journal of childcare and education |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 東京未来大学実習サポートセンター |
| 巻・号・頁 | 7,93-105頁 |
| 著者・共著者 | 小林 久美,中和渚 |
| 概要 | 領域横断的な学習の視点から環境教育の実施の可能性を探るため，食育と算数 を軸として開発・実践した環境教育の学習活動でいかに幼児の対話が展開し，彼らの学びがいかに 各領域の目標に関連づけられるのかを明らかにする.教材開発では STEM 教育の教科・領域の統合の 度合いに着目したThematicアプローチを採用し，食育と数の内容を含めた教材を開発した. こども園の年長児16名を対象として実践を実施し，保育者と幼児の活動内容・発話から，幼児の学びを発 話から質的に検証した.その結果，複数の場面で保育士との対話や幼児同士の対話から環境・食・ 数に関する学びがあることが確認できた.テーマの中での各小活動の分断が課題として残るが, 幼児が柔軟に学んでおり, 開発教材が食育や数の学びに対して有効であると示された. |