コウチ セイコ   SEIKO KOCHI
  高地 誠子
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻
   職種   准教授
発表年月日 2016/03/29
発表テーマ クラウス・ルンツェ著『ふたつの手・12のキー』Aちいさなピアニストの ためのえほん~がくふなしで~の教材研究と考察
会議名 第32回全国研究大会
主催者 公財)日本ピアノ教育連盟
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 上野学園大学
開催期間 2016/03/29~2016/03/30
発表者・共同発表者 高地誠子
概要 初めてピアノを習う幼児のための導入法として、クラウス・ルンツェの「ふたつの手・12のキー」を取り上げて、25年間の実践研究について発表した。このメソッドの特徴として、幼児が演奏する楽譜は掲載されておらず、演奏テクニックを助けるこどもの描いた絵が掲載されている。つまり、子どもは読譜をすることからピアノ演奏を始めるのではなく、イメージを持ち、それを音にして表現し、表現された音を聴くという循環で演奏することを最初に身につける。このことは、将来の豊かな演奏表現に繋がると考察した。