トウゴ エツコ
ETSUKO TOGO
藤後 悦子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/05/15 |
発表テーマ | 新型コロナウイルス禍における社会的子育ての課題ー民生児童委員の抱える悩みー |
会議名 | 日本保育学会第75回大会P-D-10-07 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 聖徳大学(オンライン) |
開催期間 | 2022/05/14~2022/05/15 |
発表者・共同発表者 | 藤後 悦子・柳瀬 洋美・及川 留美 |
概要 | 本研究は,最も地域に密着しており子育て支援において一次予防としての温かい見守り,二次予防としての虐待等の早期発見,三次予防としての子育て困難家庭への介入など地域の子育て支援の重要な役割を担っている民生児童委員がコロナ禍において直面する課題を明らかにした。その結果,コロナ渦での子育ての変化については,24エピソードが抽出され,「外で親子を見なくなった」「交流が減った」「ゲーム・ネットが増えた」「コロナ前と変わらない」「現状把握の難しさ」「父親の子育て参加」「ストレス」「地域資源の利用」の8つのカテゴリーが示された。民生児童委員の強みについては,Table2に示す通り19のエピソードが抽出され,「地域・近所の人とのつながり」「情報が得やすい」「他機関との連携」「その他」の3つのカテゴリーが示された。 |