オオハシ トモ
TOMO OHASHI
大橋 智 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科心理専攻 職種 講師 |
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発表年月日 | 2021/09/01 |
発表テーマ | コンサルテーションの実践技術 学校教育・高等教育・福祉領域・産業労働における対面から遠隔心理学を利用したコンサルテーションを見据えて |
会議名 | 日本心理学会第85回大会 |
主催者 | 日本心理学会第85回大会準備委員会(明星大学) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 明星大学 |
開催期間 | 2021/09/01~2021/09/08 |
発表者・共同発表者 | 大橋智、榊原 佐和子、則武 真清、玉澤 知恵美、上田 将史 |
概要 | 新型コロナウイルス禍における心理援助において,直接的心理援助が困難な状況に見舞われ,間接的心理援助技法としてのコンサルテーションのニーズが高まっている。公認心理師カリキュラムにおいても「多職種連携や地域連携」「要支援者へのチームアプローチ」が学部段階の養成から求められるなか,コンサルテーションの援助技術に関する教育についてのニーズも高まっていると言えるだろう。今回のチュートリアルでは,学校教育領域・福祉領域・産業労働領域・高等教育領域における臨床実践家が,各領域における特徴的な技法と枠組みについて紹介し,加えて遠隔技術を利用するコンサルテーションについての展望を紹介する。まず学校教育領域として,大橋より特別支援教育における巡回相談の枠組みと遠隔技術導入の展望を,榊原・則武より高等教育領域・障害学生支援における対面・遠隔コンサルテーションの実践と課題を,それぞれ紹介する。次に,産業労働・福祉領域として,上田より福祉領域におけるコンサルテーションの実践上の工夫について概観し,玉澤より福祉現場職員に対するソーシャルワーカーと協同した遠隔コンサルテーションの実践を報告する。 |