コバヤシ ヒロコ   HIROKO KOBAYASHI
  小林 寛子
   所属   東京未来大学  モチベーション行動科学部 モチベーション行動科学科
   職種   准教授
発表年月日 2009/09
発表テーマ 学習者の科学的問題解決活動の検討――発達差および教師の指導や有効性の認知との関連――
会議名 日本教育心理学会第51回総会(発表論文集p.240)
主催者 日本教育心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
単独共同区分 単独
発表者・共同発表者 小林寛子
概要 観察・実験による問題解決活動は,「仮説の評価」「結果まとめ」「新知識の形成」「観察・実験操作」の4カテゴリに分類できることが示された。また,小・中学生において,新知識の形成<既有知識の検証<結果まとめ<観察・実験操作の順に活動が遂行されにくいこと,いずれの活動も学年が上がるとともに減少する傾向がみられること,活動の遂行は活動に対する指導の認知や有効性の認知と関連することが示された。さらに,指導に関しては,教師と子どもの認知にズレがあることも示唆された。