トネガワ トモコ
TOMOKO TONEGAWA
利根川 智子 所属 東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2013/09 |
発表テーマ | 養成校教員の意識からみた保育実習指導の課題 ―対話型アプローチによる研修結果からの分析― |
会議名 | 全国保育士養成協議会第52回研究大会 |
主催者 | 全国保育者養成協議会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | かがわ国際会議場 |
発表者・共同発表者 | 岩井哲雄・利根川智子・和田明人・河合規仁・上村裕樹・井上孝之・織田栄子・京免徹雄 |
概要 | 全国保育士養成協議会東北ブロックセミナーでの対話型アプローチを用いた養成校教員の研修において,教員が実習指導にかかわるテーマをいくつか挙げ,興味のあるテーマを各自で選択後,グループに分かれての自由な対話をおこなった。本研究では,対話の内容から,今後の保育実習指導の課題を探ろうとした。教員の関心領域は,「学生の実態」,「保育実習指導の内容」,「実習評価」,「教員と学生の関係」に分類された。パーソンズの理論から,実習指導の改善は,「実習評価」の改善を起点とし,それが「教員と学生の関係」の改善へ,さらに「保育実習指導の内容」の改善,「学生の実態の改善」へと波及することで成し遂げられると考えられるため,実習評価の現状を確認・点検しつつ,その方法や基準の開発をすすめていくことが不可欠であると考察された。(担当部分:研究の全体に関わったが,共同研究につき本人担当分抽出不能)(全国保育士養成協議会平成24年度ブロック研究・研究費助成対象「保育実習指導の実際に関する調査研究」の成果の一部である。)pp. 190-191. |