トネガワ トモコ   TOMOKO TONEGAWA
  利根川 智子
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科こども保育・教育専攻
   職種   准教授
発表年月日 2019/03
発表テーマ 幼児の環境逸脱行為に対する親のかかわり方
会議名 日本発達心理学会学会第30回大会
主催者 日本
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 早稲田大学戸山キャンパス
発表者・共同発表者 利根川智子・樟本千里・上岡紀美・首藤敏元
概要 幼児の保護者を対象に,日常生活の中で「もったいない」と感じる場面を調査し,その場面で幼児が行う環境逸脱行為に対するかかわり方の特徴を社会道徳的逸脱行為に対するかかわり方と比較することにより明らかにすること,無駄になる素材の種類と状況の違いが親のかかわり方にどのような変化をもたらすのかについて検討することを目的とした。親は用事の環境逸脱行為に対して,平均して「優しい言葉かけ」程度のかかわりをすると考えていた。また,紙と水の大量使いに対して,無駄の絶対量ではなく,幼児にとっての利点を考慮して関わり方を変えていた。幼児にとって紙や水といった資源の使い方は慣習的な規範として理解されると考えられる。(担当部分:研究全体を担当した)(本研究の一部は科研費JP17H02629の助成による)p. 586