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    (最終更新日:2024-08-23 15:27:06)
  オオハシ メグミ   Megumi M. OHASHI
  大橋 恵
   所属   東京未来大学  こども心理学部 こども心理学科心理専攻
   職種   教授
■ 主な作品
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「ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと」
 ジュニアスポーツについて研究してきた私たちの初の著書。アマチュアコーチとして頑張っている皆さんと、それをサポートする親御さんに向け、共感をこめて書きました。子ども時代からのスポーツの大切さが指摘されますが、子どもたちがスポーツを続けるには大人のサポートが必要です。そしてサポートする際には、その競技の知識(含技術や戦術)を伝えられればよいわけではなく、教え方に関する知識と技術が必要。本書は心理学的な知見から、指導者の皆さんが子どもの発達段階を理解し、より良い指導をするためにはどうしたらよいのかについて提案します。
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「スポーツで生き生き子育て親育ち」(こども環境学会学会賞 論文・著作奨励賞 受賞2020年7月)
私たちの研究グループでは、親向けに「スポーツで生き生き子育て&親育ち」、部活動指導員向けに「ガイドブック部活動指導員」を出版しています。
■ 学会発表
1. 2024/07/25 Impact of Sideline Harassment and Inappropriate Parental Attitudes on Instructors(33rd International Conference of Psychology)
2. 2024/07/24 The effects of attending selective junior high schools on the sense of Happiness: A social survey in Japan.(33rd International Conference of Psychologyでのpaper presentation)
3. 2024/06 子ども達の課外活動は社会人になってどのような影響があるのか(こども環境学会2024年大会)
4. 2023/09 スポーツ・運動に対する態度と健康行動との関係2: PC版シングルカテゴリーIATと階段利用行動(日本社会心理学会第64回大会 PR0179)
5. 2023/08 スポーツ・運動に対する2 種類の潜在的態度 (2): シングルカテゴリーIAT を用いた 再検討(日本応用心理学会第89回大会 1A-26)
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■ 著書・論文歴
1. 2024/04 著書  こどもを「まもる」心理学:健やかな育ち・ウェルビーイング・心と安全   (共著) 
2. 2024/03 論文  潜在連合テストの信頼性―スポーツ・運動に対する態度を用いた検討― 東京未来大学研究紀要 18,171-180頁 (共著) 
3. 2024/01 論文  Results of Attending Selective Junior High Schools on Educational Attainment and Standard of Living: A Social Survey in Japan. Cogent Education 11(1),pp.2298045 (共著) Link
4. 2023/12 論文  一般的な養育態度と本人の養育態度とのずれと精神的健康に関する国際比較研究:個人主義文化と集団主義文化の比較 こども環境学研究 19(3),36-41頁 (共著) 
5. 2023/12 論文  子どもの課外活動の指導者たちが行う地域の子育て支援行動
―共同体感覚に焦点をあてて― こども環境学研究 19(3),50-56頁 (共著) 
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■ 学歴
1. 1997/04~2003/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 社会文化専攻 博士課程単位取得満期退学
2. 2006/04/19
(学位取得)
東京大学大学院 博士(社会心理学)
3. 1994/04~1997/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 社会文化専攻修士課程 修士課程修了 修士号(社会心理学)
4. 1990/04~1994/03 東京大学 文学部 社会心理学科 卒業 学士号(文学)
5. 1987/04~1990/03 東京学芸大学附属高校 普通科 卒業
■ 職歴
1. 2022/04~ 東洋学園大学 非常勤講師Link
2. 2018/04~ 東京未来大学 こども心理学部 教授
3. 2017/10~ 早稲田大学 創造理工学部 非常勤講師Link
4. 2004/10~2010/09 東京学芸大学 教育学部 非常勤講師Link
5. 2003/04~2007/03 跡見学園女子大学 文学部 非常勤講師Link
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■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2021/10 集団心理学(現代に活きる心理学ライブラリ)
2. 2017/04 子ども学への招待:子どもをめぐる22のキーワード
3. 2017/02 指導者・保護者向け動画教材 Players' First
4. 2014/12 自ら挑戦する社会心理学
5. 2009/04 集団の心理
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■ 主要学科目
心理学実験、心理学統計法、集団の心理学、社会的認知、文化心理学、心理調査概論
■ 所属学会
1. 1994/05~ 日本社会心理学会Link
2. 1997/08~ Asian Association of Social PsychologyLink
3. 2002/04~ 日本心理学会Link
4. 2009/04~ 日本教育心理学会Link
5. 1995/04~ 日本グループダイナミクス学会Link
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■ 資格・免許
1. 2009/02/10 保育士(東京都-070768)
2. 2008/10/01 心理学検定1級
3. 2008/10/01 専門社会調査士(第1340号)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2024/03  青少年期のスポーツ経験による潜在的スポーツ観の違い 科学研究費助成事業 基盤研究(C) (キーワード:IAT、潜在的態度、スポーツ)
2. 2019/06~2021/03  eラーニングの積極活用等による部活動指導員講座開設 開発委員 企業からの受託研究 (キーワード:部活動指導員、教材開発、eラーニング)
3. 2018/04~2022/03  発達に課題がある子どもへのチームスポーツ指導プログラムの開発とその評価 科学研究費助成事業 基盤研究(C) (キーワード:合理的配慮、スポーツ・ハラスメント、ジュニアスポーツ、教材開発、発達に課題がある子ども)
4. 2014/04~2017/03  ジュニア期の地域スポーツにおけるスポーツハラスメント防止プログラムの開発 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 (キーワード:スポーツ・ハラスメント、スポーツ・ペアレンティング 、 地域スポーツ 、親のトラブル、オンライン教材)
5. 2008/04~2009/03  人を形容するときの「ふつう」の望ましさ:個人の価値と世間の価値の推測 科学研究費助成事業 若手研究(B) (キーワード:価値観、対人認知、ふつう)
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■ 講師・講演
1. 2019/10 ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと(横浜)
■ 委員会・協会等
1. 2023/11~ 日本心理学会 認定心理士資格認定委員会 委員
2. 2019/06~2021/03 部活動指導員養成事業 開発分科会 文部科学省 委託事業 開発委員会委員
3. 2014/09~ 東京都足立区いじめ等調査委員会 委員
4. 2013/04~2015/01 東京都足立区公契約監視委員会 委員
■ ホームページ
   ORCiD (for English) / ResearchGate (for both)
■ 受賞学術賞
1. 2020/10 日本心理学会 学術大会優秀発表賞 (母親が小学生の地域スポーツにおけるチームサポートを継続する要因:ハラスメントと公正感受性の影響)
2. 2022/07 こども環境学会 優秀ポスター発表賞 (一般的な養育態度と本人の養育態度とのずれとストレスに関する国際比較研究)
3. 2021/07 こども環境学会 優秀ポスター発表賞 (応援席ハラスメントと指導者ハラスメントと子どもの発達特性との関連)
4. 2021/07 こども環境学会 論文・著作奨励賞 (スポーツで生き生き子育て&親育ち)
■ 現在の専門分野
社会心理学, 教育心理学, 実験心理学, スポーツ科学 (キーワード:潜在的態度、ジュニアスポーツ、動機づけ、自己評価、ふつう、価値観) 
■ 担当経験のある科目
1. 心理学実験(東京未来大学, 放送大学, 東京学園大学)
2. 心理学統計法(東京未来大学,放送大学)
3. 心理調査概論(東京未来大学)
4. 教育心理学(東京学芸大学,東京未来大学)
5. 社会心理学(跡見学園女子大学,都立保健科学大学,東洋学園大学)
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■ プロフィール
皆さん、こんにちは。私は、社会心理学・文化心理学の教育を受け、現在は大学で教えています。研究としては、地域スポーツで保護者や指導者という大人がどのようにかかわったら良いかに関する研究や、スポーツに対するイメージの研究を行っています。最近の関心は潜在的態度の形成です。