ノザワ アツシ
NOZAWA Atsushi
野澤 淳史 所属 東京経済大学 現代法学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | 『胎児性水俣病患者たちはどう生きていくか—〈被害と障害〉〈補償と福祉〉の間を問う—』 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 世織書房 |
概要 | 2000年代以降の水俣病被害補償における喫緊課題となった胎児性・小児性水俣病患者の自立とその支援について、障害学と環境社会学に基づく学際的視点か等分析した。具体的には、胎児性患者たちの自立生活運動とその支援の変遷を歴史的に明らかにしながら、被害補償と障害福祉が歴史的に関連し合ってきた様子を描き出した。その上で、こうした課題がこれまで積み残されたままにされてきた一つの理由として、反公害・環境運動の「日常の優生思想」という問題について議論した。 |